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02月12日
026 文京区|東京都
この計画は築35年の木造住宅のリノベーションである。 現在「リノベーション」というキーワードで眼にする多くの案件は、 建物自体を丸ごと刷新する事だと思うが、今回のリノベーションは もう少し広義で捉え「今までの住宅改修の概念を変化させるもの」と捉えている。 といっても僕らから何か押し付けて変化をさせて行くわけではなく、 よりクライアントの要望に正直に応えていくことで、 ポジティブに概念を変化する事が出来ればと考えた。 リノベーションやフルリフォームの場合、 製作側の多くは「予算の中で全てをどう改修するか」を考える。 その場合、予算制限が強ければ相対的にグレードは低くなり、 なんとなく薄い仕上がりになってしまう。 僕らが考えたのは、手を加えることでグレードを下げてしまう可能性がある個所には いっさい手をつけず、コストの大半を一部に集約することで、 コストパフォーマンスに優れたリノベーションを提案した。 具体的には、立地上、陽の当たりづらい1階は、ほぼ手をつけず、 陽がしっかりと当たる2階にリビングの機能を移すことで、 活動時間中は心地よく、就寝時間中は静かに過ごせる、 お客さまにとって新しい生活をするに相応しいリノベーションである。 「予算がないリノベーション」というとネガティブに捉われがちだが、 今回の計画が竣工を迎えた時、また何か新しい方向性を見つける事が出来そうな 楽しみなリノベーションである。 --- このケースは「9坪ハウス」や「東京ハウス」を手掛ける Boo-Hoo-Woo.comさんの企画、コーディネート、デザイン協力による リノベーションプロジェクトです。 Boo-Hoo-Woo.com ウェブサイト (文:ルーヴィス・福井信行) ![]() ![]() mapと当該地は一致しておりません。ご了承ください。 |

