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07月15日
±000 Office|ROOVICE
「オフィスバー」 これはプライスレスにとことんこだわったリノベーション事例である。 2008年7月。 新しいスタッフを招き入れたところまでは良かったのだが、スペースが足りない事に気がついた。 オフィスを移した先は、バブル期にバーとして使われ、その後閉店してしまったままの空間である。 通常の室内業務は、パソコン、電話、複合機、資料があれば問題ないので、既存の状態をそのままに、 バーカウンターにパソコンを設置し、資料をグラスが置かれていたキャビネットの中に入れた。 写真をご覧頂けると解るかもしれないが、いかにもバブルを象徴する造りとなっている。 ふと、「ゴージャスVS庶民」という全く相反する価値観はどのように融合するのかと興味が沸いた。 なので、倉庫に置いてあった私物の椅子をそのままバーカウンターに並べた。 「数百万の内装VS総額10万円以下の中古の椅子達」である。 出来上がった空間は不思議な事に、なんとなく色気のある空間になった。。 プライスレスで不揃いなこのオフィスは、多様性を受け入れる事の出来る不思議な空間である。 (文:ルーヴィス・福井信行)
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