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04月10日
016 小石川|文京区
エコロジーかつエコノミーな「リユース×リノベーション」 洋服や車もそうだが、新しい物を購入すると
それが古くなって行く様を受入れられずに飽きてしまう事がある。
反面、古着や中古車を購入すると、時が経っても飽きづらい。
それはなぜかと以前から考えていた。
リノベーションに携わりながら最近、朧気ながらその理由が判り始めた。
それは、購入する時求めている価値の基準が異なるからだと思う。
新しい物を購入するときは、新しくて綺麗で美しい物に最大の価値を求めている。
中古品を購入する場合は、「新しくない」という事実を受入れて別の何かに価値を求めている。
それは古いものへの味わいや希少性なのかもしれない。
当然、物質は新しい時よりもそれ以外の時期のほうが長いわけで、
結果的に中古品の方が長く使える。いわゆるサスティナブル(持続可能)な考え方である。
ここまではあくまでも個人的な考えである。
今回の「リユース×リノベーション」という企画は
元々モデルルームに展示されていたデザイン性の高い
ガスコンロ・シャワー水栓・レバーハンドルなどをリユース品として再利用している。
リユース品を使用する事でのコストダウンだけでなく、
天井を解体後塗装しない状態にするなど既存状態を有効に活用し、
またローコストである下地材を仕上材としてデザインに組み込むことで
水廻りを含むフルリノベーションにも関わらずローコストでの空間づくりを実現した。
リノベーション前の既存潜在能力を活かすことで、
ローコストながらデザイン性の高い空間となっている。
調査報告 リノベーションレポート (文:ルーヴィス・福井信行) ![]() ![]() |

